くせ毛を治すために役立つ、おすすめヘアケア製品をここで紹介していきます。
また、逆に使うのをやめたほうがいい「おすすめできないヘアケア製品」についてもお話しします。
■目次
- くせ毛を治すためにはヘアケア製品にこだわることも必要
- くせ毛ヘアケアにおすすめのシャンプーとは
- くせ毛ヘアケアにおすすめできる市販のシャンプー
- 通販のシャンプーがくせ毛ヘアケアにおすすめ
- 頭皮のフケに効くシャンプーなどない
- くせ毛ヘアケアにおすすめのドライヤーとは
- 身体からくせ毛を治すおすすめヘアケア製品
- シャンプーブラシはヘアケアに最もおすすめできないグッズ
- 高級アルコールシャンプーを使うのは今日からやめよう
くせ毛を治すにはヘアケア製品にこだわることも必要
くせ毛を改善するのに最初にやらなければいけないことは、頭皮マッサージです。
しかし、頭皮マッサージだけでは、くせ毛はある程度まで改善はしても、治すことは難しいです。
くせ毛を治すためには、ヘアケア製品にこだわることが必要です。
今使っているヘアケア製品をくせ毛改善に良いものに変えること
新たなヘアケア製品を使うこと
くせ毛改善のためにならないヘアケア製品の使用をやめること
が必要です。
くせ毛改善におすすめのヘアケア製品一覧
シャンプー
リンス
トリートメント(洗い流さない)
ヘアオイル
マイナスイオンドライヤー
ストレートネック矯正枕
美顔ローラー/ボディローラー
くせ毛改善におすすめしないヘアケア製品一覧
シャンプーブラシ
電動シャンプーブラシ
コンディショナー
トリートメント(洗い流す)
くせ毛ヘアケアにおすすめのシャンプーとは
シャンプーへのこだわりはくせ毛のヘアケアに絶対必要
シャンプーの頭皮への影響は、非常に大きなものです。
よって、シャンプーの選択を間違うと、くせ毛治療に大きく支障をきたすことになります。
くせ毛におすすめのシャンプーをご覧になっていただき、いま、頭皮に良くないシャンプーを使っている方は、ぜひシャンプーを良いものに変えてください。
くせ毛ヘアケアにおすすめできる市販のシャンプー
市販のシャンプーについて、軽く触れておきます。
市販のシャンプーでしたら、石鹸シャンプーがおすすめです。
シャボン玉石鹸シャンプー
ミヨシ石鹸シャンプー
パックスナチュロン石鹸シャンプー
などが、スーパーやドラッグストアで売っています。
アミノ酸シャンプーも市販で売っていますが、あまりおすすめできるものがありません。
「それほど悪くはないが、良くもない」というレベルのアミノ酸シャンプーで
ひまわりシャンプー
ボタニストシャンプー
いち髪シャンプー
でしょうか。
高級アルコールシャンプーはそもそもおすすめできません。
よく質問があるので触れておきますが、ミルボンシャンプーは、高級アルコール+アミノ酸シャンプーで、やすっちは決しておすすめしません。
ジュレームシャンプーも同じタイプで、やすっちはおすすめしません。
通販のシャンプーがくせ毛ヘアケアにおすすめ
最もおすすめできるシャンプーは、ほとんどの場合、市販で売られていないことが多く、通販で買うことができます。
なぜ市販で売られていないのかというと、スーパーやドラッグストアの棚を確保できないからです。
スーパーやドラッグストアの棚の確保は、企業の営業力やマーケティング力がモノをいいます。
どうしてもCMに力を入れている、大手の安価な量販用シャンプーに棚を取られてしまいます。
よって、高価な原料で真面目に作られたシャンプーは、通販で売られることになります。
その「高価な原料で真面目に作られたシャンプー」こそが、最もおすすめのシャンプーなのです。
やすっちがおすすめするのは、頭皮に良くない原料が入っていない、良質なアミノ酸シャンプーです。
おすすめのシャンプーにつきましては、くせ毛におすすめのシャンプーのページにお進みください。
頭皮のフケに効くシャンプーなどない
フケとは、身体でいう「垢」です。あなたの身体から垢がたくさん出てきたら、あなたはどうしますか?
洗いますよね。洗っても垢が出てきたら?より丁寧に洗いますよね。
身体から垢が出ないようにする、などという謳い文句の石鹸があったら使いますか?不潔そうで、気持ち悪くて使えませんよね。
頭皮も同じです。フケが出たら、より丁寧に頭を洗えばいいのです。
きちんと頭を洗っているけどフケが出る?あなたは、頭の洗い方が間違っているのです。
シャンプーは頭を洗うものであって、薬ではありません。いくらシャンプーを変えてもフケは止まりません。
フケとは、頭皮の垢が剥がれて髪に浮いたものです。よってフケが出なかったら、頭皮が代謝していないということになります。
フケが出ない人は、垢がフケとして髪の間に浮く前に、頭皮を綺麗に洗って垢を落としてしまっているのです。
頭の洗い方を変えなくてはいけないのです。
おすすめフケ対策ヘアケアについては、上記2つのページをご覧になってください。
頭のかゆみを止めるシャンプーなどない
頭のかゆみについても、フケと同じことが言えます。
頭のかゆみを止める薬のようなシャンプーは存在しません。変えるべきなのはシャンプーではなく、頭の洗い方です。
頭のかゆみは、頭の洗い方を変えれば直ります。
かゆみの原因である、頭皮の垢(フケになる前段階)と、頭皮にいる細菌を綺麗に洗い流すことが重要です。
h&sシャンプーについて触れておく
h&sシャンプー?確かに頭皮ケアシャンプーという宣伝文句ですが・・・
いやー、やすっちは決しておすすめしないシャンプーです。
h&sシャンプーは、ジンクピリチオンの殺菌作用で、頭皮を荒らす細菌を殺菌して頭皮の健康を回復する、という仕組みです。
確かに頭皮のかゆみの原因は
①頭皮の垢(フケの前段階)
②頭皮にいる細菌
ですから、殺菌すれば②は克服できることになります。その観点だけで言えば、h&sシャンプーはかゆみに有用であると言えます。
しかし、そもそもジンクピリチオンが環境ホルモンという身体に悪影響を及ぼす物質である疑いが強く、よろしくない物質です。
さらにh&sシャンプーは、やすっちが決しておすすめしない高級アルコールシャンプーです。
それに、ジンクピリチオンでかゆみがなくなるほど細菌を殺菌できるかというと、それも微妙です。
細菌は殺菌するよりも、洗い流す方が確実です。
頭の洗い方を完璧に行えば、頭皮の垢も細菌も、両方を洗い流してしまうことができます。
頭皮のかゆみを直すには、シャンプーを変えるのではなく、頭の洗い方を変えなくてはいけないのです。
頭のかゆみは、シャンプーのやり方を変えれば直ります。
くせ毛ヘアケアにおすすめのドライヤーとは
高級ドライヤーは最もコストパフォーマンスに優れたヘアケア製品
ドライヤーには、1000円台で買えるものから、2万円以上する高級なドライヤーまで様々な機種があります。
値段によってどう性能が違うのか、が問題ですよね。大きく分けるとすれば
最安値 乾かすだけのドライヤー
安値 マイナスイオンドライヤー
高値 ナノイオンドライヤー
最高値 マイナス(orナノ)イオン+高機能ドライヤー
おおよそこのような値段設定になっています。
使ってみると分かりますが、乾かすだけのドライヤーと、マイナス(orナノ)イオン+高機能ドライヤーでは、髪の仕上がりに大きな差が出ます。
ドライヤーは、一度買うと最低でも5年以上は使うと思います。例えば2万円のドライヤーを買っても、5年間使えば1日11円、10年で5.5円です。
たった5.5円で髪が毎日綺麗になっていくなら、安い買い物です。
お金をかけていいドライヤーを買うのが、くせ毛のヘアケアにはおすすめです。
くせ毛ヘアケアにおすすめのドライヤーは具体的にどんな機種か
では具体的に、くせ毛ヘアケアにおすすめのドライヤーについてお話しします。
もちろんおすすめは、マイナス(orナノ)イオン+高機能ドライヤーです。
その中でも
低温で髪にストレスを掛けず
速く乾かし
マイナスイオンでケアする
という素晴らしいドライヤーがあり、くせ毛ヘアケアに最もおすすめです。
ただし、この製品は通販でしか買えません。
市販のドライヤーの中から選ぶなら、パナソニックやシャープなどが良いドライヤーを出しています。
くせ毛ヘアケアにおすすめのドライヤーについて詳しく知りたい方は、上記ページにお進みください。
身体からくせ毛を治すおすすめヘアケア製品
ストレートネック矯正枕
スマホやパソコンを使うことで、私たちは下を向く時間が非常に増えました。その結果増えているのが「ストレートネック」です。
ストレートネックが、くせ毛のヘアケアにどんな関係があるのか??
肩こり・首こりも治さなくてはくせ毛は治らない のページで解説していますが、首や肩が凝っていると、頭皮の老廃物が流れません。
頭皮の老廃物が流れなければ、頭皮は改善されず、くせ毛を治すことはできません。
ストレートネックは、本来の骨格から歪んだ姿であって、肩こり・首こりの大きな原因になります。
よって、ストレートネックは直さなくてはいけないのです。
また、ストレートネックの人はあごが前に出て、より猿に近い姿勢になってしまうので、見栄えの面からも、直した方が良いと思います。
やすっちがくせ毛ヘアケア用としておすすめするのは「ストレートネック矯正枕」です。1日7分その枕で寝っころがるだけで、ストレートネックが矯正される優れものです。
美顔ローラー/ボディローラー
頭皮の老廃物を流さなくては、くせ毛が治らないのは散々ご説明してきた通りです。
そして、頭皮の老廃物を流せば、首→肩→体と流れていきます。また、頭皮は顔ともつながっているため、顔にも微量ながら老廃物が流れていると考えられます。
老廃物は、頭皮から流れさえすれば一件落着、というわけではありません。体外に出て初めて「老廃物が流れた」ことになるのです。
顔に老廃物が溜まれば、たるんでシワが出て、老けた顔になります。
脚に老廃物が溜まれば、大根のように不自然に膨らむだけでなく、浮腫んで不快感をもたらします。
身体に老廃物が溜まれば、たるんでみっともない身体になります。
また、老廃物が溜まった部分からリンパ管は詰まっていき、回り回って頭皮の改善に悪影響を及ぼします。
よって、顔面マッサージ、ストレッチ、ヨガ等々をやって、常に全身に老廃物を溜めないようにすることが重要です。
それに加えて、美顔ローラーやボディローラーを使うと、さらに効果的に老廃物を流すことができます。
やすっちは、MTGのシリーズをおすすめしています。
ちょっと高価ですが、非常に科学的に研究されていて、効率的に老廃物を流すことができるローラーであると思います。
くせ毛ヘアケアにおすすめできないグッズ
シャンプーブラシはヘアケアに最もおすすめできないグッズ
頭を洗うヘアケアグッズとして、多くのシャンプーブラシが売られています。ドラッグストア、通販、100円ショップなどでも見かけます。
なぜこれだけ売られるようになったかというと、かゆい頭には、ブラシで掻く感覚が気持ちいいからでしょう。
では、美容院でシャンプーブラシが普及しないのはなぜでしょう?
美容師は、毎日、何回も何回もシャンプーするので、手を守るためにはシャンプーブラシは最高のグッズのはずです。
それでも美容院で普及しないのは、それなりの理由があるからです。
「頭をいつまでも綺麗に洗えないから」
「かゆみが残るから」
に他なりません。
「どこか、かゆいところはありますか?」美容室でシャンプーするときの、美容師の決まり文句です。
シャンプーブラシを使っていては、なかなか、かゆいところが無くならないので、業務効率が悪い訳です。
シャンプーブラシは、指に比べて頭皮に当たる面積が小さすぎて、なかなか頭皮全体をまんべんなく洗うことができません。
洗い残しがたくさん出れば、かゆみが残ってしまいます。
そして、最も大事なのは「手で触る」ということです。
手で触った部分は、老廃物を流す頭皮マッサージ でお話しした通り、手の治癒力が働きます。
シャンプーブラシを使ってしまっては、手の治癒力を生かすことができません。
美容院で一時導入された「自動シャンプー機」も結局、普及しませんでした。それは手で洗う方が、手の治癒力が働いて、気持ちいいからです。
シャンプーは、手で行うべきなのです。
電動シャンプーブラシ
シャンプーブラシがダメなのですから、それが電動で動いてもダメ、ということになります。
電動シャンプーブラシは電動で動く分、シャンプーブラシよりは効率的に洗えるので、ちょっとはマシだとは思います。
しかし、手の方が明らかに、いっぺんに洗える面積が大きいため、電動と言えどもシャンプーブラシを使うと何倍も時間がかかってしまいます。
また、やっぱり手で洗うマッサージ効果とは比べようもありません。
頭は手で洗うべきなのです。
くしはくせ毛ヘアケアにおすすめできない
これも、手でやれるなら手でやるべきです。つまり「手ぐし」です。
髪を整えるだけなら、確かに、くしの方が速いかもしれません。
しかし、長い目で見ると、頭皮を手で触りながらの手ぐしを使った方が、頭皮が改善されてくせ毛が早く治ります。
くせ毛を改善するには、くしを使わず「手ぐし」を使いましょう。
高級アルコールシャンプーを使うのは今日からやめよう
洗浄成分(界面活性剤)に、高級アルコール成分を原料としたシャンプーは、くせ毛ヘアケアにはおすすめできません。具体的には
ラウリル硫酸ナトリウム
ラウレス硫酸ナトリウム
ラウレス硫酸アンモニウム
スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na
ラウレス○酢酸ナトリウム
ラウレス○カルボン酸ナトリウム
※○には数字が入ります
などが挙げられます。
シャンプーの裏側にある表示成分を見て、これらの成分が載っていたら、それは高級アルコールシャンプーです。