くせ毛に良いボディソープを選ぼう
くせ毛を治すためには正しいボディソープ選択も大事
ボディソープとくせ毛改善、全く関係ないように感じるかもしれませんが、実は意外と関係が大きいです。
身体は、悪いものが体内に入ってくると、あらゆるルートを使って体外に出そうとします。そのルートのひとつが、髪の毛です。
髪の毛は外に向かって伸びていますから、身体に悪いものを髪に押し込んでしまえば、髪ごと外に出ていく、という原理です。
麻薬が毛髪検査で検出される理由はここにあります。身体は麻薬を髪の毛からも体外に出そうとするわけです。
とはいえ、これでは、身体は綺麗になっても髪の毛は汚くなりますよね(^^)身体に悪いものが髪の毛に良いはずもなく、くせ毛改善にも悪影響が出ます。
ボディソープに、身体に悪い成分が入っていた場合、ボディソープを使って洗った部分から、悪い成分が体内に侵入します。
その悪い成分が、頭皮や髪の毛に溜め込まれることになる訳です。
ですから、身体に「悪い成分が入っていない」ボディソープを選ぶことが、くせ毛改善には大事なのです。
美容に悪いボディソープが
スーパーやドラッグストアにあふれている
身体を洗うものといえば、昔は石鹸しかありませんでした。
石鹸は紀元前2800年から人類が使っていて、つまり4800年もの間、淘汰されずに使われてきた歴史があります。
それは石鹸が、それだけ身体に害がない良いものだったからで、他のものを探したり、発明したりする必要がなかったからだと言えます。
しかし、経済が発達してくると「もっと売ろう」「もっと儲けよう」という企業のニーズが高まります。
さらに、化学が発達することによって、人工的に「より売れるもの」「より儲かるもの」を作る技術が発達し、「儲けたい」企業ニーズを後押しします。
そして、安全性は劣っても儲かる原料が開発されました。
売れる原料
「香料」いい匂いがする
「シリコン」手触りがツルツルする
「着色料」色が綺麗
「陽イオン界面活性剤」手触りが柔らかくなる
儲かる原料
「化学洗浄剤」原料が安い・早く大量に作れる
「化学保存料」原料が安い
「化学香料」原料が安い
そして、これら「美容に悪い」安くて劣悪な原料は、健康に害が出ない範囲でボディソープにドンドン投入されるようになりました。
石鹸より「手間がかからない」「安い」材料で、石鹸より売れるわけですから、真面目に石鹸を作るメーカーはどんどん弱小になり、大手スーパーやドラッグストアから消えていきます。
そして、世の中は身体に悪いボディソープであふれかえる訳です。
くせ毛に良いボディソープとは石鹸である
くせ毛に良いボディソープの原料とは
では、くせ毛に良い原料とは何か。
ズバリ、石鹸です。
正確に言うと「石鹸」と「アミノ酸系洗浄剤」ということになるのですが、ボディソープにわざわざ高額なアミノ酸系洗浄剤を使う意味が無く、ほぼ石鹸と言い切って間違いありません。
原料が石鹸かどうかは、成分表示を見ればわかります。
「石鹸素地」
「カリ石鹸素地」
この2つを洗浄剤に使っているボディソープは、石鹸系のボディソープです。
騙されるな!固形石鹸の形をしていても「美容に悪い」ものがある
皆さんご存知の通り、石鹸には「固形石鹸」と「液体石鹸」があります。そして、固形だと全て「石鹸」だと思い込んでいませんか?
だまされてはいけません!
「石鹸」に見えるその固形物、実は石鹸でない可能性があります。
「化学洗浄剤」ラウレル硫酸ナトリウムなどを固めて、固形にしたものが石鹸売り場に並び、流通しています。
包装には確かに「石鹸」とは書いてありません。
しかし「石鹸でない」とも書いてありません。
同じ固形洗浄剤が、石鹸売り場に並んでいれば、消費者は当然石鹸だと思い込むわけです。こうした企業側の悪意のあるやり方にだまされてはいけません。
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