メーカー:株式会社資生堂
製品名:TSUBAKI エクストラモイスト トリートメント
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ツバキ(赤) トリートメントの特性
○パラベンフリー
○椿油&椿麹S配合
くせ毛.netの見解
ツバキ(赤)コンディショナーと比べて、ソルビトールの配合を多くして、トリートメントっぽい「ドロドロ感」を出しています。
決して「成分が濃くなってドロドロになった」わけではありません。
配合成分がコンディショナーとかなり入れ替わっていますが、4級陽イオン界面活性剤、シリコーンオイルを中心とした成分であることに変わりはありません。
ケミカルな成分が多く、頭皮には付けたくありません。
とはいえ、若干、コンディショナーより良い成分を使っているようです。髪の毛につける分には、くせ毛が多少ストレートになるのではないでしょうか。
くせ毛のメンズには向いているか?
香料が女性っぽいですし、メンズには向いていないと思います。頭皮に良くないので、くせ毛を治したい人にも向いていません。
よって、くせ毛のメンズには向いていません。
くせ毛の子供には向いているか?
子供のうちから、毒性のある化学物質にまみれたトリートメントを使うのはどうかと思います。使い続ければ、くせ毛は成長するにつれて悪化していくものと思います。
よって、くせ毛の子供には向いていません。
残念な点
コンディショナー同様、毒性が懸念されている成分が多いことです。くせ毛を治したい人が、頭皮に付けるのはちょっとどうかと思います。
頭皮が傷むことはあっても、改善されることはけっしてありません。
ツバキ(赤)トリートメントの使い方(注意点)
頭皮に付けないでください。毛先だけに付ける分には、問題ないと思います。
メンズの場合は髪の毛が短いので、頭皮に付かないように髪の毛だけに付けるのは厳しいと思われ、よって一切使わないことをおすすめします。
顔とか、身体にも付かないようにした方がいいです。背中、肩、首の吹き出物の原因になることがあります。
このトリートメントを使う場合は、体を洗うのを「トリートメントした後」にすることをおすすめします。
以上、ツバキ(赤)コンディショナーは、くせ毛を治すにはおすすめできないトリートメントです。
シャンプー解析 トリートメント全成分
(くせ毛改善に向かない成分を △ × ×× の三段階で表示)
水
いわゆる普通の水です
ソルビトール
増粘剤で、とろみを出すのに使われます。保湿剤として、髪や頭皮を保湿して、乾燥から守ります。抗菌剤として、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。薔薇やトウモロコシなどから作られる安全な成分です。
水添ナタネ油アルコール
エモリエント剤として、髪や頭皮にバリアを張って保湿し、乾燥から守ると同時に、触感を良くします。乳化安定剤として、水分と油分が分離しないよう安定させる機能もあります。菜種由来の安全な成分です。
△ジメチコン
シリコンオイルの一種で、髪や肌に付着し、手触りをツルツルにして、艶を出します。石油から化学合成で作られる成分。くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分です。
DPG
保湿剤として、髪や頭皮を保湿し、乾燥から守ります。また抗菌剤として、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。石油から作られますが、比較的安全性の高い成分です。
××ベヘントリモニウムクロリド
4級陽イオン界面活性剤で、各成分を吸着させるトリートメント成分です。静電気防止、抗菌効果もあり、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。旧表示指定成分で毒性強く、くせ毛を治すシャンプー成分としては最も向かない成分です。
セタノール
エモリエント剤として、髪の毛や頭皮に膜を張り、保護する成分です。髪や頭皮を保湿して乾燥を防ぎ、健やかに保ちます。ヤシ油・パーム油由来の安全で優しい成分です。
アルキル(C12.14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCI
静電気防止、髪の滑りを良くする両性界面活性剤で、陽性でないのに髪や頭皮に吸着する珍しい成分。アミノ酸由来の安全で優しい成分です。
グルタミン酸
人間のたんぱく質を構成する非必須アミノ酸。髪の成分であるタンパク質ケラチンに多く含まれるアミノ酸で、グルタミン酸を補給することにより、損傷毛の強度が回復します。さとうきび由来の安全で優しい成分です。
△アミノプロピルジメチコン
シリコンオイルの一種で、髪や肌に付着し、手触りをツルツルにして、艶を出します。石油から化学合成で作られる成分。くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分です。
ステアリルジヒドロキシプロピルジモニウムオリゴ糖
エモリエント剤、保湿剤として、髪や頭皮に膜を張って保湿し、乾燥から守ります。石油、ヤシ油、デンプンなどから作られますが、安全な成分です。
××ステアルトリモニウムクロリド
4級陽イオン界面活性剤で、各成分を吸着させるトリートメント成分です。静電気防止、抗菌効果もあり、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。旧表示指定成分で毒性強く、くせ毛を治すシャンプー成分としては最も向かない成分です。
アルギニン
人間のたんぱく質を構成する必須アミノ酸の一種で、高い保湿力があり、髪や頭皮を保湿して乾燥から守ります。また、成長ホルモンの分泌を促進し、コラーゲンの生成を助けます。
ヒドロキシエチルウレア
保湿剤として、髪や頭皮を保湿して乾燥から守ります。また皮膚柔軟化剤として、硬くなった頭皮を柔らかくします。安全な成分です。
乳酸
配合量により、働きが変わります。多ければピーリング剤となり、少なければ保湿作用や角質の柔軟作用が期待できます。本製品では保湿剤として使われており、髪や頭皮を保湿して、乾燥から守ります。体内にもともとある成分で、化学合成で作られますが安全な成分です。
ツバキ種子油
椿の種子から抽出されたエキスで、消炎作用、コラーゲン生成促進作用、ヒアルロン酸生成促進作用、抗糖化作用、血行促進作用があり、肌の赤みや炎症を抑える効果、肌の弾力を付ける効果、アンチエイジング効果、育毛効果が期待できます。
アセチルヒアルロン酸Na
俗に「スーパーヒアルロン酸」と呼ばれる、通常のヒアルロン酸ナトリウムの2倍の保水力を誇る保湿剤として、髪や頭皮を保湿して、乾燥から守ります。通常のヒアルロン酸ナトリウム同様、肌に安全で優しい成分です。
アスペルギルス/ツバキ種子発酵エキス液
資生堂がTSUBAKIのために開発し「椿麹S」と名付けた成分。保湿剤、柔軟剤です。髪や頭皮を保湿して、乾燥から守り、柔らかくします。椿の種子をアスペルギルス(麹カビ)で発酵させて得られたエキスで、安全な成分です。
イソプロパノール
エタノール同様、消毒用アルコールとして有名な成分。抗菌剤として、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。また、配合したエッセンシャルオイルが分離しないようにする効果があります。頭皮から水分や油分を蒸発させることで、スーッとする感触が出ます。
パルミチン酸エチルヘキシル
化学合成オイルです。エモリエント剤として、髪の毛や頭皮に膜を張り、保護する成分です。髪や頭皮を保湿して乾燥を防ぎ、健やかに保ちます。ヤシ油・パーム油から作られる脂肪酸と化学合成で作られるアルコールの化合物で、安全な成分です。
オクチルドデカノール
高級アルコール。保湿剤として、髪や頭皮を保湿して乾燥から守ります。ヤシ油パーム油由来の安全な成分です。
エタノール
消毒用アルコールとして有名な成分。抗菌剤として、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。また、配合したエッセンシャルオイルが分離しないようにする効果があります。頭皮から水分や油分を蒸発させることで、スーッとする感触が出ます。
×PG
保湿剤として、髪や頭皮を保湿して乾燥から守ります。また抗菌剤として、頭皮のかゆみ、湿疹、臭い、フケを防止する効果があります。旧表示指定成分で、様々な毒性が指摘されており、くせ毛を治すシャンプー成分としては向かない成分です。
乳酸アンモニウム
保湿剤として、髪や頭皮を保湿して乾燥から守ります。
××セトリモニウムクロリド
4級陽イオン界面活性剤で、各成分を吸着させるトリートメント成分です。静電気防止、抗菌効果もあり、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。旧表示指定成分で毒性強く、くせ毛を治すシャンプー成分としては最も向かない成分です。
△アモジメチコン
シリコンオイルの一種で、髪や肌に付着し、手触りをツルツルにして、艶を出します。石油から化学合成で作られる成分。くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分です。
△PPG-2-デセス-12
非イオン系界面活性剤。乳化剤(オイルとエキスを混ぜ合わせる)として配合されています。石油から生成される成分で、安全性はまだ不明。くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分です。
グリセリン
3価アルコール。保湿剤として、髪や頭皮を保湿して、乾燥から守ります。超有名な成分で、ほとんどの化粧水の主原料であるほか、あらゆるシャンプーやリンス、保湿クリームなどに配合されている。天然油脂由来の安全な成分です。
BG
保湿剤で、髪や頭皮を保湿して、乾燥を防ぎます。エキスの抽出にも使われます。抗菌作剤として、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。化学合成で作られますが、安全な成分です。
トコフェロール
いわゆる天然ビタミンEです。優れた抗酸化作用で知られ、血行促進作用があります。頭皮改善、アンチエイジング効果、育毛効果が期待できます。
×安息香酸Na
果汁、清涼飲料水、マーガリンなど、食品に幅広く使われている保存料。自然界には存在せず、人工的な化学合成によって作られる。ビタミンCと結合するとベンゼンという発ガン物質が発生する可能性があり、注意が必要。その他、毒性が懸念されており、くせ毛を治すシャンプー成分としては向かない成分です。
△フェノキシエタノール
毒性が極めて低い防腐剤。しかしゼロではないので、くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分ですが、品質を保つためにやむを得ないところではあります。
△香料
いい香りを付けると同時に、化学合成成分の臭いを消すために配合されたと思われる化学香料。毒性が懸念されており、くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分です。
××赤227
着色料。まさに色を付けるためだけに使われ、それ以外の効果は全くありません。毒性が懸念されており、くせ毛を治すシャンプー成分としては最も向かない成分です。
××黄4
着色料。まさに色を付けるためだけに使われ、それ以外の効果は全くありません。毒性が懸念されており、くせ毛を治すシャンプー成分としては最も向かない成分です。