メーカー:株式会社資生堂
製品名:TSUBAKI オイルエクストラ モイストバランスケア コンディショナー
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ツバキ(ピンク)コンディショナーの特性
○パラベンフリー
○合成着色料フリー
○椿油&椿麹S配合
くせ毛.netの見解
モイストバランスケアということで、髪の水分バランスケアに重きを置いたコンディショナーということになります。
配合成分は、髪のダメージ補修に重きを置いたツバキ(金)コンディショナーと全く同じなので、配合比率が違うものと思われます。
4級陽イオン界面活性剤、シリコーンオイル、水分、油分、主な成分はこの4つでほぼ構成されていて、スーパーで売られている一般的なコンディショナーそのものと言えます。
頭皮への毒性が疑われるケミカル成分が多く配合されています。
頭皮を長期的に改善して、くせ毛を治すことができるコンディショナーとは言い難く、くせ毛改善を目指す皆さんには、全くおすすめできません。
くせ毛のメンズには向いているか?
もちろん向いていません。
くせ毛を改善したい、治していきたい人は、男女にかかわらずこういうコンディショナーを使うべきではありません。
くせ毛の子供には向いているか?
こちらも向いていません。
刺激の強いケミカル成分が多く配合されており、デリケートな子供の頭皮には最も向かないと思われます。
残念な点
各種旧表示指定成分、各種シリコーンオイル、保存料、香料、などなど残念な配合成分いっぱいです。
くせ毛だけでなく、全ての美容に気を使う人にはおすすめできません。
ツバキ(ピンク)コンディショナーの使い方(注意点)
くせ毛を治したい人は、正直「使ってくれるな」という感じなのですが、色々事情があって使うという人は、頭皮に極力付かないように使ってください。
髪の毛に使う分には、何ら問題ないので、毛先の補修などに使う分には良いと思います。
頭皮に付かないようにする、ここがポイントです。
以上、総合的に見て、ツバキ(ピンク)コンディショナーは、くせ毛を治すにはおすすめできないシャンプーです。
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シャンプー解析 コンディショナー全成分
(くせ毛改善に向かない成分を △ × ×× の三段階で表示)
水
いわゆる普通の水です
イソペンチルジオール
保湿剤として、髪や頭皮を保湿して、乾燥を防ぎます。抗菌剤として、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。石油から作られますが、比較的安全な成分です。
△ジメチコン
シリコンオイルの一種で、髪や肌に付着し、手触りをツルツルにして、艶を出します。石油から化学合成で作られる成分。くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分です。
××ベヘントリモニウムクロリド
4級陽イオン界面活性剤で、各成分を吸着させるトリートメント成分です。静電気防止、抗菌効果もあり、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。旧表示指定成分で毒性強く、くせ毛を治すシャンプー成分としては最も向かない成分です。
グリセリン
3価アルコール。保湿剤として、髪や頭皮を保湿して、乾燥から守ります。超有名な成分で、ほとんどの化粧水の主原料であるほか、あらゆるシャンプーやリンス、保湿クリームなどに配合されている。天然油脂由来の安全な成分です。
ベヘニルアルコール
高級アルコール。コンディショナーやトリートメントのベースとなるオイル成分。乳化安定剤として、水溶成分と油溶成分が分離しないようにします。エモリエント剤として、髪や頭皮を保護して保湿し、乾燥から守ると同時に、皮膚を柔らかくしてなめらかする効果があります。菜種油由来の安全な成分です。
DPG
保湿剤として、髪や頭皮を保湿し、乾燥から守ります。また抗菌剤として、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。石油から作られますが、比較的安全性の高い成分です。
△ステアリルアルコール
高級アルコール。コンディショナーやトリートメントのベースとなるオイル成分。保湿剤として、髪や頭皮を保湿して、乾燥から守ります。またエモリエント剤として、髪や頭皮を保護して保湿し、乾燥から守ります。旧表示指定成分で、弱い毒性があります。くせ毛を治すシャンプー成分としては向かない成分です。
ソルビトール
増粘剤で、とろみを出すのに使われます。保湿剤として、髪や頭皮を保湿して、乾燥から守ります。抗菌剤として、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。薔薇やトウモロコシなどから作られる安全な成分です。
△アミノプロピルジメチコン
シリコンオイルの一種で、髪や肌に付着し、手触りをツルツルにして、艶を出します。石油から化学合成で作られる成分。くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分です。
△水添ポリイソブテン
コンディショナーやトリートメントのベースとなるオイル成分。保湿剤として、髪や頭皮を保湿して、乾燥から守ります。またエモリエント剤として、髪や頭皮を保護して保湿し、乾燥から守ります。くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分です。
××ステアルトリモニウムクロリド
4級陽イオン界面活性剤で、各成分を吸着させるトリートメント成分です。静電気防止、抗菌効果もあり、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。旧表示指定成分で毒性強く、くせ毛を治すシャンプー成分としては最も向かない成分です。
アルギニン
人間のたんぱく質を構成する必須アミノ酸の一種で、高い保湿力があり、髪や頭皮を保湿して乾燥から守ります。また、成長ホルモンの分泌を促進し、コラーゲンの生成を助けます。
△ポリシリコーン-13
シリコンオイルの一種で、髪や肌に付着し、手触りをツルツルにして、艶を出します。石油から化学合成で作られる成分。くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分です。
PEG-90M
乳化安定剤として、水分と油分が分離しないよう保ちます。また、親水性増粘剤として、とろみを出します。石油から作られますが、安全な成分です。
ツバキ種子油
椿の種子から抽出されたエキスで、消炎作用、コラーゲン生成促進作用、ヒアルロン酸生成促進作用、抗糖化作用、血行促進作用があり、肌の赤みや炎症を抑える効果、肌の弾力を付ける効果、アンチエイジング効果、育毛効果が期待できます。
乳酸
配合量により、働きが変わります。多ければピーリング剤となり、少なければ保湿作用や角質の柔軟作用が期待できます。本製品では保湿剤として使われており、髪や頭皮を保湿して、乾燥から守ります。体内にもともとある成分で、化学合成で作られます。
レシチン
体中の全ての細胞膜に構成要素として入っている重要な成分。肌の細胞を正常な状態に導き、若返らせます。
ユキノシタエキス
ユキノシタの葉から抽出されるエキスで、タンニンやフラボノイド、ミネラルなどを多く含み、消炎作用、抗酸化作用、抗菌作用、活性酸素発生を防ぐ作用があり、頭皮のかゆみ、湿疹、臭い、フケを抑える効果、美白やアンチエイジング効果が期待できる。
ツバキ葉エキス
椿の葉から抽出されたエキスで、女性ホルモン様作用、抗酸化作用、コラーゲン産生促進作用があり、髪や頭皮の保湿効果、アンチエイジング効果、美白効果が期待できます。
アスペルギルス/ツバキ種子発酵エキス液
資生堂がTSUBAKIのために開発し「椿麹S」と名付けた成分。保湿剤、柔軟剤です。髪や頭皮を保湿して、乾燥から守り、柔らかくします。椿の種子をアスペルギルス(麹カビ)で発酵させて得られたエキスで、安全な成分です。
セタノール
エモリエント剤として、髪の毛や頭皮に膜を張り、保護する成分です。髪や頭皮を保湿して乾燥を防ぎ、健やかに保ちます。ヤシ油・パーム油由来の安全で優しい成分です。
イソプロパノール
エタノール同様、消毒用アルコールとして有名な成分。抗菌剤として、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。また、配合したエッセンシャルオイルが分離しないようにする効果があります。頭皮から水分や油分を蒸発させることで、スーッとする感触が出ます。
合成ワックス
コンディショナーやトリートメントのベースとなるオイル成分。乳化安定剤として、水溶成分と油溶成分が分離しないようにします。エモリエント剤として、髪や頭皮を保護して保湿し、乾燥から守ると同時に、皮膚を柔らかくしてなめらかする効果があります。化学合成で作られますが、安全な成分です。
ミリスチン酸イソプロピル
高級アルコール。コンディショナーやトリートメントのベースとなるオイル成分。乳化安定剤として、水溶成分と油溶成分が分離しないようにします。エモリエント剤として、髪や頭皮を保護して保湿し、乾燥から守ると同時に、皮膚を柔らかくしてなめらかする効果があります。旧表示指定成分ですが、現在では「安全な成分」と認識されている、ややグレーな成分。くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分です。
サリチル酸
角質を溶かす作用、抗菌作用があります。主に頭皮のフケ防止のために配合されますが、かゆみ、臭い、湿疹にも効果が期待できます。刺激が強く、くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分です。
メチルタウリンNa
頭皮を活性化させて改善し、正常な状態に戻す効果があります。
△アモジメチコン
シリコンオイルの一種で、髪や肌に付着し、手触りをツルツルにして、艶を出します。石油から化学合成で作られる成分。くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分です。
△PPG-2-デセス-12
非イオン系界面活性剤。乳化剤(オイルとエキスを混ぜ合わせる)として配合されています。石油から生成される成分で、安全性はまだ不明。くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分です。
××セトリモニウムクロリド
4級陽イオン界面活性剤で、各成分を吸着させるトリートメント成分です。静電気防止、抗菌効果もあり、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。旧表示指定成分で毒性強く、くせ毛を治すシャンプー成分としては最も向かない成分です。
BG
保湿剤で、髪や頭皮を保湿して、乾燥を防ぎます。エキスの抽出にも使われます。抗菌作剤として、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。化学合成で作られますが、安全な成分です。
エタノール
消毒用アルコールとして有名な成分。抗菌剤として、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。また、配合したエッセンシャルオイルが分離しないようにする効果があります。頭皮から水分や油分を蒸発させることで、スーッとする感触が出ます。
シリカ
コラーゲンの生成に必要なミネラルで、頭皮を健康に導くほか、美白効果があります。
××BHT
酸化防止剤。変異原性(DNAを変化させる)、催奇形性(胎児が奇形になる)、発ガン性など、あらゆる毒性が疑われている。くせ毛を治すシャンプー成分としては最も向かない成分です。
トコフェロール
いわゆる天然ビタミンEです。優れた抗酸化作用で知られ、血行促進作用があります。頭皮改善、アンチエイジング効果、育毛効果が期待できます。
オトギリソウ花/葉/茎エキス
オトギリソウの全草から抽出されたエキスで、日焼け予防、収れん作用、消炎作用があり、肌を引き締める効果、肌の赤みや炎症を抑える効果が期待できます。また、脱毛抑制作用も報告されています。
×安息香酸Na
果汁、清涼飲料水、マーガリンなど、食品に幅広く使われている保存料。自然界には存在せず、人工的な化学合成によって作られる。ビタミンCと結合するとベンゼンという発ガン物質が発生する可能性があり、注意が必要。その他、毒性が懸念されており、くせ毛を治すシャンプー成分としては向かない成分です。
△フェノキシエタノール
毒性が極めて低い防腐剤。しかしゼロではないので、くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分ですが、品質を保つためにやむを得ないところではあります。
△香料
いい香りを付けると同時に、他の化学成分の臭いを消すために配合されたと思われる化学香料。毒性が懸念されており、くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分です。