くせ毛のお手入れ方法(直毛完成後)
ほぼ直毛となり、雨でちょっと膨らむ以外は、手ぐしとマイナスイオンドライヤーで乾かすだけで、直毛をキープできるようになります。ここからは、いかに髪の毛の健康度を上げて、美しく見せるかに重点を置きます。油断するとくせ毛に戻ってしまいます。髪の健康度にゴールはありません。常に上を目指し、綺麗な髪の毛を追求し続けてください。
<くしタイプのドライヤー>
ほぼ直毛になっているので、普段は使う必要ありませんが、湿気の多い時期や、飲み会の次の日など、髪の調子が悪い時に、使うことがあるでしょう。
<シャンプー>
せっけんシャンプーと専用リンスで、十分に綺麗な髪の毛をキープできます。アミノ酸シャンプーでもいいのですが、高価なことと、しっかりすすぎをしないと地肌にストレスを与える心配があるので、地肌の健康を考えれば、せっけんシャンプーに軍配が上がります。
私は、せっけんシャンプーよりさらに安い、固形せっけんで洗っていますが、全く問題ありません。
専用リンスを使う理由ですが、普通のリンスとは用途が違うからです。普通のリンスは、髪の毛にシリコンを注入し、表面をコーティングするためのものです。しかしせっけんシャンプー専用リンスは、ph値を整え、潤いを補給するために使います。
せっけんシャンプーはアルカリ性であり、髪の毛と地肌は弱酸性です。せっけんによってアルカリ性になった髪の毛と地肌を、専用リンスで弱酸性に戻してあげるのです。リンスでph値を戻さないと、身体の免疫機能が自分でph値をもどさなくてはいけないため、時間がかかる上に、余計な脳細胞のスタミナを使ってしまいます。
脳細胞のスタミナは、髪や体の健康のために使われるべきで、こんなところで消耗してしまってはいけないのです。
髪の毛の栄養が足りない、艶がない、調子が悪い時などは、アミノ酸シャンプーを使って髪に栄養を補給してもよいでしょう。
<ドライヤー>
マイナスイオンドライヤーを使い続けてください。髪にも地肌にもマイナスイオンはいいので、くせ毛にリバウンドしないためにも続けましょう。また、マイナスイオンドライヤーは電化製品ですから、月日を経れば性能は劣化し、供給されるマイナスイオンの数は減少してきます。
私たちがマイナスイオンドライヤーを使う主な目的は、マイナスイオンを髪に当てることであり、単に髪を乾かすだけではありません。たとえ壊れていなくても、マイナスイオンが減ってきたと感じたら、迷わず買い換えましょう。
私の感覚では、5年使ったら元は十分取れて、取り替えてもいいと思っています。
また、技術は常に進歩していますので、5年後にはさらに優れたドライヤーを購入することが出来ると思われます。
<カラーリング>
引き続きヘナを使いましょう。くせ毛にリバウンドしないためにも、地肌にストレスをかけないことが大事です。
<スタイリング剤>
とにかくオーガニックのものを使いましょう。化学物質は地肌にストレスを与えます。