くせ毛 シャンプー解析 ツバキ(白) トリートメント

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メーカー:株式会社資生堂
製品名:TSUBAKI ダメージケア トリートメント
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TSUBAKI ダメージケアトリートメントの特性

○椿油&椿麹S配合

くせ毛.netの見解

ツバキ(赤)トリートメントから5つの成分を抜いて、4つの成分を追加しただけで、他の成分は同じという、ツバキ(赤)と双子のようなトリートメント。

入れ替えられたのは似たような成分で、大勢に影響はなく、正直、使い心地はほぼ同じと考えて間違いありません。

ただ、ツバキ(赤)には配合が無く、このツバキ(白)で配合された「メチルパラベン」は、悪名高い防腐剤「パラベン」の一種で、ツバキ(赤)より毒性が強くなった印象です。

正直、くせ毛を治すには好ましくありません。

くせ毛のメンズには向いているか?

パッケージが赤から白になったことで、メンズの手に取りやすくはなりましたが、中身はツバキ(赤)とほぼ同じです。

ツバキ(赤)がくせ毛のメンズに向いていないので、当然(白)も向いていません。

くせ毛の子供には向いているか?

パッケージが赤から白になったことで、清潔感が増した感じはしますが、中身はツバキ(赤)とほぼ同じです。

ツバキ(赤)がくせ毛の子供に向いていないので、当然(白)も向いていません。

残念な点

そもそも毒性が懸念される成分が多く配合されている「ツバキ(赤)」に、悪名高い「メチルパラベン」がさらにプラスして配合されたことです。

これにより、発がん性や活性酸素の発生など、毒性への懸念がさらに増したことになります。

このトリートメントの使い方(注意点)

頭皮改善どころか、頭皮が悪くなる懸念が大きいトリートメントですが、くせ毛の髪の毛だけに付ける分には悪影響はありません。

頭皮にできるだけ付かないようにして、すすぎは気合を入れてしっかり行ってください。

とはいえ、使わないのが一番なのですが・・・

以上、総合的に見て、ツバキ(白)トリートメントは、くせ毛を治すにはおすすめできないトリートメントです。

くせ毛.netがおすすめするトリートメント

シャンプー解析 トリートメント全成分

(くせ毛改善に向かない成分を △ × ×× の三段階で表示)


いわゆる普通の水です

ソルビトール
増粘剤で、とろみを出すのに使われます。保湿剤として、髪や頭皮を保湿して、乾燥から守ります。抗菌剤として、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。薔薇やトウモロコシなどから作られる安全な成分です。

ジメチコン
シリコンオイルの一種で、髪や肌に付着し、手触りをツルツルにして、艶を出します。石油から化学合成で作られる成分。くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分です

水添ナタネ油アルコール
エモリエント剤として、髪や頭皮にバリアを張って保湿し、乾燥から守ると同時に、触感を良くします。乳化安定剤として、水分と油分が分離しないよう安定させる機能もあります。菜種由来の安全な成分です。

ジグリセリン
グリセリンが2個結合して出来た成分。保湿剤として、髪や頭皮を保湿して、乾燥から守ります。抗菌剤として、頭皮のかゆみ、湿疹、フケ、臭いを予防します。天然油脂由来の安全な成分です。

DPG
保湿剤として、髪や頭皮を保湿し、乾燥から守ります。また抗菌剤として、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。石油から作られますが、比較的安全性の高い成分です。

××ベヘントリモニウムクロリド
4級陽イオン界面活性剤で、各成分を吸着させるトリートメント成分です。静電気防止、抗菌効果もあり、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。旧表示指定成分で毒性強く、くせ毛を治すシャンプー成分としては最も向かない成分です

セタノール
エモリエント剤として、髪の毛や頭皮に膜を張り、保護する成分です。髪や頭皮を保湿して乾燥を防ぎ、健やかに保ちます。ヤシ油・パーム油由来の安全で優しい成分です。

アルキル(C12.14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCI
静電気防止、髪の滑りを良くする両性界面活性剤で、陽性でないのに髪や頭皮に吸着する珍しい成分。アミノ酸由来の安全で優しい成分です。

ステアリルジヒドロキシプロピルジモニウムオリゴ糖
エモリエント剤、保湿剤として、髪や頭皮に膜を張って保湿し、乾燥から守ります。石油、ヤシ油、デンプンなどから作られますが、安全な成分です。

グルタミン酸
人間のたんぱく質を構成する非必須アミノ酸。髪の成分であるタンパク質ケラチンに多く含まれるアミノ酸で、グルタミン酸を補給することにより、損傷毛の強度が回復します。さとうきび由来の安全で優しい成分です。

××ステアルトリモニウムクロリド
4級陽イオン界面活性剤で、各成分を吸着させるトリートメント成分です。静電気防止、抗菌効果もあり、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。旧表示指定成分で毒性強く、くせ毛を治すシャンプー成分としては最も向かない成分です

アルギニン
人間のたんぱく質を構成する必須アミノ酸の一種で、高い保湿力があり、髪や頭皮を保湿して乾燥から守ります。また、成長ホルモンの分泌を促進し、コラーゲンの生成を助けます。

ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチドデシル)
髪の毛を補修・修復する成分で、髪内部の成分であるセラミドと同じ構造を持ち、本成分をナノ化して髪の内部に浸透させることにより、髪の毛の損傷した部分を埋めて修復し、髪の強度が回復するとともに、艶が出て指通りが滑らかになります。保湿剤として、髪や頭皮を保湿して、乾燥から守ります。また皮膚軟化剤として、硬くなった頭皮を柔らかくします。さとうきび・植物油由来の安全で優しい成分です。

ツバキ種子油
椿の種子から抽出されたエキスで、消炎作用、コラーゲン生成促進作用、ヒアルロン酸生成促進作用、抗糖化作用、血行促進作用があり、肌の赤みや炎症を抑える効果、肌の弾力を付ける効果、アンチエイジング効果、育毛効果が期待できます。

乳酸
配合量により、働きが変わります。多ければピーリング剤となり、少なければ保湿作用や角質の柔軟作用が期待できます。本製品では保湿剤として使われており、髪や頭皮を保湿して、乾燥から守ります。体内にもともとある成分で、化学合成で作られますが安全な成分です。

加水分解コンキオリン
アミノ酸を豊富に含んだ成分で、保湿作用により髪や頭皮を保湿して、乾燥から守ります。細胞活性化作用があり、髪や頭皮のアンチエイジング効果が期待できます。アコヤ貝の真珠or貝殻由来の安全な成分です。

アスペルギルス/ツバキ種子発酵エキス液
資生堂がTSUBAKIのために開発し「椿麹S」と名付けた成分。保湿剤、柔軟剤です。髪や頭皮を保湿して、乾燥から守り、柔らかくします。椿の種子をアスペルギルス(麹カビ)で発酵させて得られたエキスで、安全な成分です。

イソプロパノール
エタノール同様、消毒用アルコールとして有名な成分。抗菌剤として、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。また、配合したエッセンシャルオイルが分離しないようにする効果があります。頭皮から水分や油分を蒸発させることで、スーッとする感触が出ます。

パルミチン酸エチルヘキシル
化学合成オイルです。エモリエント剤として、髪の毛や頭皮に膜を張り、保護する成分です。髪や頭皮を保湿して乾燥を防ぎ、健やかに保ちます。ヤシ油・パーム油から作られる脂肪酸と化学合成で作られるアルコールの化合物で、安全な成分です。

オクチルドデカノール
高級アルコール。保湿剤として、髪や頭皮を保湿して乾燥から守ります。ヤシ油パーム油由来の安全な成分です。

エタノール
消毒用アルコールとして有名な成分。抗菌剤として、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。また、配合したエッセンシャルオイルが分離しないようにする効果があります。頭皮から水分や油分を蒸発させることで、スーッとする感触が出ます。

×PG
保湿剤として、髪や頭皮を保湿して乾燥から守ります。また抗菌剤として、頭皮のかゆみ、湿疹、臭い、フケを防止する効果があります。旧表示指定成分で、様々な毒性が指摘されており、くせ毛を治すシャンプー成分としては向かない成分です

アモジメチコン
シリコンオイルの一種で、髪や肌に付着し、手触りをツルツルにして、艶を出します。石油から化学合成で作られる成分。くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分です

PPG-2-デセス-12
非イオン系界面活性剤。乳化剤(オイルとエキスを混ぜ合わせる)として配合されています。石油から生成される成分で、安全性はまだ不明。くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分です

BG
保湿剤で、髪や頭皮を保湿して、乾燥を防ぎます。エキスの抽出にも使われます。抗菌作剤として、頭皮のかゆみ・臭い・湿疹・フケなどを防ぎます。化学合成で作られますが、安全な成分です。

グリセリン
3価アルコール。保湿剤として、髪や頭皮を保湿して、乾燥から守ります。超有名な成分で、ほとんどの化粧水の主原料であるほか、あらゆるシャンプーやリンス、保湿クリームなどに配合されている。天然油脂由来の安全な成分です。

トコフェロール
いわゆる天然ビタミンEです。優れた抗酸化作用で知られ、血行促進作用があります。頭皮改善、アンチエイジング効果、育毛効果が期待できます。

×安息香酸Na
果汁、清涼飲料水、マーガリンなど、食品に幅広く使われている保存料。自然界には存在せず、人工的な化学合成によって作られる。ビタミンCと結合するとベンゼンという発ガン物質が発生する可能性があり、注意が必要。その他、毒性が懸念されており、くせ毛を治すシャンプー成分としては向かない成分です

××メチルパラベン
防腐剤。素晴らしい防腐効果を発揮する。悪名高いケミカル成分として有名なパラベンの一種。旧表示指定成分で、発ガン性、肌の老化などが懸念される成分。くせ毛を治すシャンプー成分としては最も向かない成分です

フェノキシエタノール
毒性が極めて低い防腐剤。しかしゼロではないので、くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分ですが、品質を保つためにやむを得ないところではあります。

香料
いい香りを付けると同時に、化学合成成分の臭いを消すために配合されたと思われる化学香料。毒性が懸念されており、くせ毛を治すシャンプー成分としては、なるべく配合して欲しくない成分です

××赤227
着色料。まさに色を付けるためだけに使われ、それ以外の効果は全くありません。毒性が懸念されており、くせ毛を治すシャンプー成分としては最も向かない成分です

××黄4
着色料。まさに色を付けるためだけに使われ、それ以外の効果は全くありません。毒性が懸念されており、くせ毛を治すシャンプー成分としては最も向かない成分です

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